「最近ちょっと太ってきたかも?」「お腹まわりがぽっこりしてきた。」そんなふうに愛犬の体型が気になり始めた飼い主さんは、実は少なくありません。
犬の肥満は見た目の問題だけでなく、関節や内臓への負担、生活習慣病のリスクにもつながる重要な健康課題です。
「運動が足りていないのかな?」「おやつを減らすべき?」と悩む方も多いですが、体重管理の第一歩は“食事”の見直しです。
とくに日々のドッグフードを適切なものに変えることで、無理なく・健康的にダイエットを進めることができます。
この記事では、太りすぎの犬におすすめのダイエット用ドッグフードを紹介するとともに、体重管理のコツやフード選びのポイントを詳しく解説していきます。
愛犬をダイエットさせた方がいいかな?と気になり始めた飼い主さんは、ぜひご覧ください。
【実食レビュー】バーキンヘッズのファットドッグスリムは太りすぎ犬にぴったり!

数あるダイエット用ドッグフードの中でも、バーキンヘッズの『ファットドッグスリム』は、肥満気味の愛犬にぴったりなフードとして注目を集めています。
バーキングヘッズは、イギリス発のナチュラルドッグフードブランドで、人工添加物不使用・高たんぱく・低脂肪といったポイントが魅力です。
主原料には良質なチキンを使用し、一般的なフードより脂肪を抑えつつ、しっかり栄養が摂れる設計になっています。
高たんぱくでありながらカロリーを抑え、体型管理をしながらも満足感のある食事を実現できます。
ここでは、うちのチワワに与えてみた実食レビューをご紹介いたします。
バーキンヘッズのファットドッグスリムの食いつきは?

飼い主さんにとって、ドッグフードを選ぶ時に一番気になるのが「愛犬が食べてくれるか?」というところだと思います。
うちのチワワに『ファットドッグスリム』を与えてみたところ、与えた瞬間から途中で休むこともなく、一気に食べてしまいました。
主原料がチキンですから、ダイエット用と感じないほどおいしそうに食べました
うちのチワワはこの『ファットドッグスリム』を翌日も翌々日もずっと喜んで食べています。
ドッグフードの中には「開封直後は食いつきがいいのに、翌日は食べてくれなくなった」という声を聞くことがありますが、『ファットドッグスリム』を与えている他の飼い主さんからは「食いつきがよい」というレビューが多いです。
バーキンヘッズのファットドッグスリムの形状・質感は?

さらに『ファットドッグスリム』の形状や質感についてもご紹介いたします。
まず、見た目として「粒が大きいかな」という感じはしました。
写真では『うまか』(左)と『ファットドッグスリム』(右)を10g測ってお皿に入れましたが体積は大きい感じがしますね。

粒ごとに並べてみた見た目もご紹介します。(左:ロイヤルカナンチワワ、中:うまか、右:ファットドッグスリム)
ファットドッグスリムの粒の大きさ(筆者計測)は、直径12mm、高さ5mmでした。
フードの粒が大きいため、うちのチワワに与えた時は、いつもよりよく噛んで食べていました。
ドライフードは丸飲みしてしまう愛犬の場合は、砕く・ふやかすなどの工夫は必要そうです
粒の手触りについては、脂っぽさは一切ないので、トレーニング時に一粒ずつ掴んでもイヤな感じがしません。
トレーニングでおやつを使う時には一日の摂取量が多くなりがちですが、ダイエット用フードを活用することで体重管理にも役立ってくれますよね。
>>ファットドッグスリムの詳細を見てみるバーキンヘッズのファットドッグスリムの効果は?
『ファットドッグスリム』を与えたら効果はどうなのか?という点についてですが、イギリスでのレビューは「しっかり食べるのに体重が落ちた」という声があります。
そして、選り好みをする愛犬でもよく食べてくれるというレビューがかなり多く見られます。
うちのチワワも同居猫のフードを盗み食いしてしまうことから、体重の増加が気になっているので、この『ファットドッグスリム』を与えて経過報告をしていきたいと思います。
バーキンヘッズのファットドッグスリム良い点・気になる点
ここでは、バーキンヘッズの『ファットドッグスリム』の良い点と気になる点についてまとめました。
ファットドッグスリムの気になる点
まずは、『ファットドッグスリム』の気になる点は、下記の2点です。
ファットドッグスリムの気になる点
- 粒が大きい
- パッケージにチャックがない
粒の大きさについては小型犬専用ではないため確かに大きいのですが、うちのチワワは問題なく噛んで食べることができました。
ただ、愛犬の日頃の食べ方によってはそのまま与えのではなく工夫が必要です。
ダイエット用ではありませんが、バーキングヘッズには、『ボウルリッキングッドネス』など小型犬用もありますので、超小型犬にはこちらの方が向いているかもしれません。
さらに、公式ホームページではファットドッグスリムの対象体重が10kg以上しか書かれておりませんが、「全犬種」に対応しておりますので、量を調整することで問題なく与えることができます。
体重10kgで180gの摂取量の場合、体重4kgなら72gになりますね
パッケージについては、以前あったチャックがなくなってしまったことが残念だという声がありました。
ドッグフードの酸化を防止するためにもチャックがあった方が便利ですが、タッパーや米びつなどで酸化を防ぐ方法もありますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
ファットドッグスリムの良い点
そして、『ファットドッグスリム』の良い点については、下記の2点です。
ファットドッグスリムの良い点
- イギリスの獣医にも認められた品質
- 食いつきがいいので継続しやすい
イギリスはペット先進国として有名ですが、バーキングヘッズのドッグフードは、合成着色料や保存料を一切使用しておらず、原材料についても、割合まで細かく表記されています。
イギリスの獣医に認められている品質なので、安心して愛犬に与えることができます。
『ファットドッグスリム』は、粗脂肪9.5%、カロリーは100gあたり343kcalなので、極端にカロリーを下げすぎないことで、代謝の低下や筋肉量の減少を防ぎながら健康的に体重管理ができます。
そして、ダイエットフードでも食いつきがいいことは、体重管理を長く続けることができるメリットになります。
\太りすぎが気になる愛犬にぴったり/
無理なく継続できるドッグフードを選ぶと、愛犬の体重コントロールがぐっと楽になりますよ。
愛犬のダイエットフードの選び方【3つのポイント】

犬の体重管理は「とにかく体量を減らせばいい」というものではありません。
大切なのは、健康を維持しながら、余分な脂肪をコントロールできるフードを選ぶことです。
ここでは、愛犬の太りすぎ対策としてダイエットフードを選ぶ際にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。
低脂肪・低カロリー設計
まず注目したいのは、脂肪分とカロリーの値です。
日常の運動量や去勢・避妊手術をしたかによって変わってきますが、一般的に、ダイエット用のドッグフードでは脂肪含有量が7~10%前後、カロリーは100gあたり360kcal以下が目安とされています。
これにより、食事量を極端に減らさずに摂取カロリーを抑えることができます。
高たんぱくで満腹感がある
食事制限をすると、犬が「お腹すいた」と感じてしまうのでは?と心配になる飼い主さんも多いはず。
そんなときは、高たんぱくなフードを選ぶことがポイントです。
たんぱく質は筋肉の維持に必要な栄養素であり、満腹感をサポートしつつ、代謝の維持にも貢献します。
食いつきの良さと続けやすさ
どんなに優れたダイエットフードでも、愛犬が食べてくれなければ意味がありません。
香り・味・食感に工夫があるフードは、無理なく続けられるダイエットの強い味方です。
また、ナチュラル素材や無添加設計のものを選べば、健康的な体重管理と安心感の両立が可能です。
まとめ

犬の太りすぎは、健康リスクだけでなく日常生活の質にも大きく関わります。
この記事では、無理なく続けられるダイエットサポートフードとしてバーキングヘッズの『ファットドッグスリム』をご紹介しました。
「体型を戻したい」「健康を守りたい」そんな飼い主さんの想いにも、毎食完食しながら応えてくれます。
「最近太りすぎてない?」「そろそろダイエットが必要?」と感じたら、愛犬の未来のために今日からフード選びの見直から始めてみませんか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
