ハンドメイド

愛犬が大喜びするおもちゃを15分で自作!「ひっぱりっこロープ」の作り方

2023年6月2日

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愛犬が大喜びするおもちゃを15分で自作!「ひっぱりっこロープ」の作り方

愛犬が大喜びするおもちゃ「ひっぱりっこロープ」を自作しました

618円で購入した綿ロープだけで、愛犬が大喜びする「ひっぱりっこロープ」を自作しました!

ひっぱりっこロープの画像
ひっぱりっこロープの完成品です

作り方はとても簡単なので、不器用な方でも心配いりません。画像で1コマずつご紹介いたしますので、是非ご覧ください。

まつ

制作時間は15分あれば十分です

この記事はこのような方におすすめ

  • 愛犬のためにおもちゃを作りたい方
  • 愛犬のおもちゃを安価で用意したい方
  • 「ひっぱりっこ遊び」が大好きな愛犬の飼い主さん

「ひっぱりっこロープ」を自作した理由

うちのチワワは、ひっぱりっこが大好きです。

ひっぱりっこで遊んでいるぽりつーの写真

少しスピリチュアル寄りの話になりますが、以前「アニマルコミュニケーション」と言って、動物と会話ができる方にお願いして、うちのチワワとコンタクトを取っていただいたことがあります。

その時にも、「本気でひっぱりっこをしたい」という要望を持っていると伺っていました。

まつ

お遊び程度のものではなく、勝負したいという意気込みなのだそうです

すぐにホームセンターで購入したのは、写真のロープとゴム製のひっぱりっこロープです。

とても喜んで遊んでくれるのですが、ロープの全長が35cmなので、もっと長いものが欲しいと思っていました。

先日、動物病院で先生から作り方を教わることができたので、早速作ってみようと思ったのです。

短時間で好みの長さに作れるのがおすすめのポイントです

みんな、ひっぱりっこが大好きですね!


自作するために必要な材料

「ひっぱりっこロープ」に必要な材料は、『ロープ』のみです!

ホームセンターで6mmの綿製のロープ10m(618円(税込))を購入しました。

6mmの綿ロープの場合は完成したおもちゃの直径が約2.5cmです。

綿カットロープの写真
綿のロープです

あとは、ロープを切るためのハサミを準備して下さい

愛犬が大喜びするおもちゃ「ひっぱりっこロープ」の作り方

ひっぱりっこロープの製作手順は次のとおりです。全長が80cmのものを作ります

「ひっぱりっこロープ」の作り方手順

  • 4本のロープの端を結ぶ
  • 4本のロープを一つにまとめる
  • 四つ組みでロープを好みの長さまで編む
  • 編み終わりの処理をして完成

1.4本のロープの端を結ぶ

1.5mにカットした綿ロープを4本準備します。(全長80cmの場合)
綿ロープの端から5cmくらいのところでひと結びします。

端から5cmのところでひと結びした画像
綿ロープの端から5cmのところでひと結びします
ひと結びしたロープ4本の画像
同じものを4本準備します

2.4本のロープを一つにまとめる

4本のロープをひと結びして一つにまとめます。

4本の綿ロープをひとつにまとめた写真
4本の綿ロープをひと結びしてまとめます

3.四つ組みでロープを好みの長さまで編む

4本のロープを四つ組みで編んでいきます。
同じ色だとわかりにくいので、編み方は4色の紐を使ってご紹介します。

綿ロープで四つ組みをしている写真
四つ組みをしています
まつ

四つ組みは、別名で4本丸編みとも言われ、ミサンガなどを作る時に使われる編み方です

こちらの4色の紐を使って、1コマずつご紹介していきます。

4色の紐の写真
わかりやすいように紐の色を変えています

1)右から2番目()を左から2番目()の上に乗せて交差させる。
(紐の配列は、左からになります)

黄色の紐を交差させた写真
青の上に黄を乗せます

ここだけ紐を上から乗せて重ねますが、これ以降は必ず紐を下から交差させることになります。

2)一番右()を下からと交差させる。
(紐の配列は、左からになります)

緑と黄を交差させた写真
緑と黄の下から交差させます

3)一番左()を下からと交差させる。
(紐の配列は、左からになります)

赤と緑を交差させた写真

4)一番右になったを左から2番目のに下から交差させる。

青と赤を交差させた写真

5)一番左になったを右から2番目のに下から交差させる。

黄と青を交差させた写真

6)一番右になったを左から2番目のに下から交差させる。

緑と黄を交差させた2周目の写真

次はまた、へ下から交差させます。
これを繰り返していきますが、紐を動かす順番はとなっています。

一番右を動かすときは、左から2番目の紐へ、一番左を動かすときは、右から2番目の紐と交差させます。

四つ組みを続けるとこのようになります。

紐で四つ組みをした写真

ポイント

お好きな長さになるまで四つ組みを繰り返しますが、編み終わりの処理をするために、ロープは25cmくらい残しましょう

編み終わり25センチを残した写真
25センチほど残して終えるとそのあとが作業しやすいです

4.編み終わりの処理をして完成

ロープの端が25cmくらいまでになったら、4本をまとめてひと結びします。
一気に結ぼうとすると大変なので、輪を作って、1本ずつ輪に通してから強く引いて結びます。

輪の中に1本のロープを入れている写真
輪の中に1本ずつロープを通してから結ぶと簡単です

さらに、抜け防止にロープを1本ずつひと結びします。

ロープの端を1本ずつひと結びした写真
さらにロープの端をひと結びします

端から5cmくらのところをハサミで切り揃えて完成です。

端から5cmのところで切り揃えている写真
端から5cmのところを切り揃えます

愛犬が大喜びするひっぱりっこロープの完成です!

ひっぱりっこロープで大喜びするぽりつーの写真
うちのチワワも大喜びです

今回10mの綿ロープを購入し、1.5m×4=6mを使って80cmのひっぱりっこロープをつくりました。
4m余ってしまったので、1m×4本で全長48cmのひっぱりっこロープも作ることができました。

80cmと48cmのひっぱりこロープの写真
長い方が全長80cm、短い方は全長48cmでした

素材を変えて「ひっぱりっこロープ」を作ってみました

綿ロープだけではなく、同じ作り方で素材を変えても作ることができます。
今回は、チャンキーニットの6mをメルカリで購入することができました。
余っている素材として安く手に入れられたら、別の素材で作ってみるのもオススメです。

チャンキーニットの写真
チャンキーニットです。中に綿が入っています

チャンキーニットを1.2m×4本にカットしました。
仕上がりは60cm、直径は約4cmです。

チャンキーニットで作ったひっぱりっこロープの写真
チャンキーニットで作ったひっぱりっこロープです

チャンキーニットの端は、コの字閉じなどで縫い閉じると安心です。

チャンキーニットの端を縫った写真
端は切りっぱなしにせず、縫い閉じた方が安心です

チャンキーニットで作ったひっぱりっこロープは軽いので、投げても大きな音が出ません。遊び方も引っ張るだけでなく、投げて持ってきてもらう遊びも、時間を気にせずマンションでも行うことができます

チャンキーニットのひっぱりっこで遊んでいるぽりつーの写真
チワワでも問題なく噛める太さです

チャンキーニットは、破れると中から綿が出てきて、誤飲の危険性もありますので、愛犬だけで遊ばせることはせず、必ず飼い主と一緒に使うようにしてください。

最後に

愛犬が大喜びする「ひっぱりっこロープ」は、犬種により長いものや短いものの好みがあると思いますが、自作だと自由な長さで作れるのでオススメです。

素材も綿ロープだけではなく、今回のようなチャンキーニットやフリース製のヤーン、不要になった服などでも作ることができると思います。

飼い主さんの愛情がたっぷり込められた自作のおもちゃで、愛犬と楽しく遊んでみてください!

ひっぱりっこロープに夢中になっているぽりつーの写真

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