犬との生活

犬と猫の両方に安心してあげられるおやつ3選

2023年9月27日

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犬と猫の両方に安心してあげられるおやつ3選

犬と猫の両方を飼っていると、こんなことが起こりませんか?

犬のトレーニングをしているときなどにおやつをあげると、猫が欲しがって寄ってくる。反対に、猫が何か食べたいと要求してきたときにおやつをあげると、犬が勝手に期待して待っている。

犬か猫におやつをあげるたびに、袋を取りに行くのも面倒ですよね。共通であげられるおやつってないのかな?と思いました。

そこで、動物病院の先生にも確認しつつ、我が家で使うようになったおやつをご紹介いたします。

この記事はこのような方におすすめ

  • 犬と猫の両方を飼っている飼い主さん
  • 犬派/猫派も関係なく、犬猫どちらも好きな方

おやつの袋を取りに行くのが面倒に思いました

犬におやつをあげると、猫が欲しがる。猫におやつをあげると、犬が欲しがる。

違ったおやつをあげているので、どちらかにおやつをあげてい気付かれるたびに立ち上がっておやつを取りにいきます。この繰り返しが少々面倒になることがあります。

うちにきた当初のチワワは、あらゆるものが怖くてたまらない状態だったので、猫たちを見ては興奮し、唸ったり発作を起こして尻尾を追ったりしていました。

その姿に猫たちは恐怖心を抱き、もともと家庭内野良状態の2匹の猫は今でも絶対にチワワに近づくことはできません。

でも、シニア猫の2匹は両方とも気が強いのでしょうか。チワワと同じ空間で過ごすことに抵抗はありませんでした。

それでも、尻尾を追っている時は、シニア猫たちも別の部屋に逃げていきます

チワワの治療が改善されると、だんだん慣れてきて、たまに体を寄せ合う奇跡も生まれるようになりました。

おてぃとぽりつーがくっついている写真

普段トレーニングをしている時や犬の興奮を止めるときなど、犬におやつをあげていることをシニア猫たちは遠くから様子を伺って見ていたのですが、最近は猫も近くにいて、自分も食べたいとはっきりと要求するようになりました。

トレーニング用のおやつは犬用なので猫にあげることができませんが、ひとつの袋で犬にも猫にもあげられるおやつがあったらラクなのに~と思うことがあり、探してみることにしました。

犬にも猫にもあげられるおやつを動物病院で先生に聞いてみました

いつもカウンセリングでお世話になっている動物病院の先生に質問してみました。

まつ

先生、犬にも猫にも共用であげられるおやつはありますか?

あくまでもおやつの話ですが、少量であれば猫用のおやつを犬にあげることはOKです。猫は香りで食事をし、犬は雑食で何でも食べます。ですから、猫用のおやつは香りが強く作られています。

確かに猫用のフードって、開封するといい香りしますよね

先生が「あくまでもおやつの話」とおっしゃるのには理由があり、ドッグフードとキャットフードは同じものをあげることはできないからです。犬と猫で必要な栄養素も違いますし、特に半生タイプのドッグフードは猫にとって有害な物質が含まれているものがあるそうです。

ですから、普段のごはんは犬用と猫用に分けることは鉄則です。ごはんと別のおやつとして犬にも猫にもあげる際は、猫用のおやつを活用することになります。

香りの強い猫用のおやつに犬が慣れてしまうと、犬用のおやつを食べてくれなくなる可能性があるので、あげすぎには注意しましょう

同じ釜の飯というような感覚で「同じ袋のおやつ」を分け合って仲良くしてもらえると嬉しいです

犬と猫に安心してあげられるおやつ3選

犬猫兼用にできるおやつで、先生にオススメいただいたものや、今も活用していて食いつきがいいものをご紹介します。

フィーラインナチュラル フリーズドライ(猫用)

こちらは、先生に紹介していただいたおやつです。正確にはおやつ代わりとして使える総合栄養食です。

フィーラインナチュラル フリーズドライの写真

こちらのシリーズは犬用のK9ナチュラルをチワワにあげていました。猫用になるとFeline Natural(フィーラインナチュラル)というシリーズになるのですね。

犬用と猫用の違いは、入っている肉の割合が異なり、猫用は98%以上、犬用は90%以上と書かれています。写真の犬用は「ホキ&ビーフ・フィースト」なのですが、犬用のチキンも肉類が90%以上と明記されています。

K9 Narural と Feline Naturalのパッケージ写真
左が猫用、右が犬用です

実際の中身の大きさ感触も若干異なり、猫用の方がしっかりと肉の感じがわかり、犬用は若干ふんわり感があり、手ですぐにほぐれます。

K9ナチュラルとフィーラインナチュラルの中身の写真

あげ方は粒の大きさを調整してそのままあげています。フリーズドライなので、お水に浸すとやわらかくなるのですが、ドライのままの方が食いつきがいいです。犬にもそのままあげていますが、あっという間に食べ終わってしまいます。

ペッツルート とりけずり

こちらは、とり肉がかつおぶしのように削られているものです。大きく犬猫用と書かれているので、犬にも猫にも安心してあげることができます。

ペッツルート とりけずりのパッケージ写真

主に猫たちがごはんを食べない時にふりかけとして活用していますが、小鉢の中にそのまま入れてあげるだけでも喜んで食べております。

ペッツルートのとりけずりをキャットフードにふりかけている写真

ただ、犬のごはんにはトッピングをしないようにしているので、チワワにはちょっとしたご褒美の時に、手からダイレクトにあげています。

まつ

他にも、まぐろを削った「まぐろけずり」もあり、こちらも喜んで食べます

ママクック フリーズドライ

おやつとしては、犬も猫も一番喜んで食べているのがこちらのママクック フリーズドライシリーズです。以前は犬用のササミを買っていて、チワワにだけあげていました。

でも、パッケージを良く見ると「猫にもあげられます」と書かれていたので、まるごとのササミをハサミで小さく切って、猫にもあげてみると4匹とも喜んで食べるので、「これはいい!」と思いました。

猫用のパッケージには「犬にもあげられます」と書かれています。とり肉がそのままフリーズドライになっているので、犬猫の両方にあげても問題ないのですね。

画像中央の粒形状タイプが便利なので、猫用を買うようになりました。

ママクック フリーズドライのパッケージ写真

もちろん、水に浸してからあげることもできますが、このフリーズドライはかなり食いつきがいいのでそのままあげています。袋からそのままあげられるという手軽さが、飼い主としてもとても便利で気に入っています。

フリーズドライのささみを待っているぽりつーの写真

おすわり、マテの号令も従順です

15歳の猫たちも、小鉢に入れるとそのままパクパク食べます。

ふぅちゃんがフリーズドライを食べている写真
15歳のメス猫も!
おてぃがフリーズドライを食べている写真
15歳のオス猫も!
まつ

写真には撮れませんが、11歳のオス・メス2匹の猫も喜んで食べてくれます。犬猫年齢問わず、全員が大好きなおやつです!


【追記】フリーズドライのササミで粒形状の犬用パッケージも見つけました。

ママクック 粒形状のフリーズドライ犬用と猫用の写真
赤い袋が犬用、青い袋が猫用のパッケージです

パッケージの右上は「犬用」なのですが、「※猫用としても使えます」と書いてあります。

ママクック フリーズドライササミの犬用拡大写真

ママクック株式会社のホームページに、このような記載がありました。

弊社の商品はササミも豚ハツもムネ肉も肉類のすべてが素材オンリー商品なので、
犬と猫の区別をつけていますが中身は同じです。
したがって犬猫どちらに食べさせても問題はありません。
あえて犬猫用と分けてあるのは、それぞれの飼い主様に明確にアナウンスするためです。

ママクック株式会社 「よくある質問」より
まつ

こちらのフリーズドライシリーズは犬用でも猫用でも同じとのことですから、お買得の時期を狙ったり、使いやすいタイプを犬にも猫にもあげることができるということですね!

さいごに

ひとつの袋で犬にも猫にも同じおやつをあげられたら、いちいち取りに行かなくていいのに!という、ズボラな飼い主の欲望を叶えてくれる犬猫共通のおやつをご紹介しました。

ただ、犬にはトレーニングでおやつもあげているので、猫と一緒のものをあげるのはそこまで数多くはないのですが、すぐに褒めたい時や唸っている時に気を紛らわせたい時など、急いであげたい時に使うことにしています。

犬猫共通で使えるフードは便利ですが、犬と猫では必要な栄養は異なるので、共通であげられるのは主食ではなくおやつという点に気を付け、与えすぎにも注意しましょう。

ぽりつーとおてぃが寝ている写真

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